シン・ゴジラ自分用まとめ
見てきた。すごかった。
技術的に参考になりそうな部分のみメモとしてまとめた。
ネタバレにならないように書いた筈だが、まだ見てないなら先に見てからにした方がよい。見る価値は確実にある。その際には画面下テロップが全部きちんと読める位置の座席を推奨。
テロップ芸
- 話題となっている、例の攻撃方法も、あのテロップが付いてこそだと思う
- 昔の士郎正宗の欄外脚注芸を連想させる
- テロップなしでも各シーンはよくできているが、テロップが付く事で更にムードが増強されている
- この手法はゲームにも普通に応用できる、積極的に取り入れたい
高速話法および高速会議
- 映画という限られた時間内に内容を全て押し込むと共に、実際の会議での間延びした感覚をオミットし、「何かすごい事がどんどん決断されている!」感を抽出し、鑑賞に値する「会議芸」へと昇華している
おとり商談
- 最初はしょぼくてあまり怖くない感じにして「なんだこりゃ?」と思わせておいてから、その後で次の形態を出すと、普通に出すよりもすごく見える、という、ヤング田中K一での「おとり商談」と同じ手法
BGM
- まだ弱そうな形態の時はいつものBGMは流さず、立ち上がった形態になったタイミングから、いつものBGMを流す
- 「デン、デン、デンデン、ドンドン」のエヴァっぽい作戦BGM
- 作戦が先に進むと共に、メロディが追加されたりのアレンジが加わり「進行しているぞ」感が出ている
ラストシーン(スタッフロール直前の遠景の奴)
- おそらくだが、ゴジラの弱点や攻略方法やクライマックスシーンは、最後がこの画になるように、設定や脚本が考えられたのではと思う(つまり、このラストシーンの画の方が先に考えられたのではと思う)
- おそらく、作中に一瞬だけ出てきた、あの建造物へのオマージュ?リスペクト?でもあると思う
ジャック&サリー ねこ病院
- パンフレット2ページ目にも映っている。検索してみたが、どうも実在はしないっぽい