VNCTST games 開発日誌

ゲーム開発日誌

ゲームの試作デモを公開(2016年2月の前半分)

先日の記事で「一ヶ月に二個、最小構成ゲームもしくはデモを作り、公開する」と目標を立てたので、とりあえず2016年2月の前半分のノルマ達成の為に、ゲームの試作デモを作成した。

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作った感想

  • 操作インターフェース

    • 以前にぶらり猫で採用していた操作インターフェースにダブルクリックでのジャンプを追加しただけのものだが、かなり良好な操作感覚が得られているように思える。
      • ただし初プレイ時には「ダブルクリックしたらジャンプ」という事に気付きづらいので、そこだけ何らかの工夫がほしいところ。
    • 操作インターフェースそのものではないが、今回から操作キャンバスの形状を正方形にした関係で、スマホを横持ちにした場合に操作しづらい問題が出ている。しかしスマホを縦持ちにした場合には問題ないので、これは気にしなくてよいと思う。
      • ただし、「キャンバスを正方形にした」事自体については、割と微妙な気がする…正方形にするぐらいなら、縦長の長方形にした方がよかったのでは?
  • ゲーム内容

    • 今回は試作デモという事で、「退屈な地形で、敵もアイテムもゴールもないスーパーマリオ」とでも言うべき状態での公開となった。
      • これに似た内容のものを実は1月に作っており、その時には上からブロックが落下してくる中を右に進む内容だった。しかし「あまり面白くない」という判断により、お蔵入りとなった。
    • 地形について
      • 以前の記事に書いた通り、ここから手でマップを作成していく作業を自分はやりたくないので、ここから凝った地形を作る場合は自動生成するプログラムを書く事になる。しかしそれなりな時間がかかりそうなので、今回は見送り。2月後半分では採用するかも知れない。
        • この自動生成には、敵やアイテムの配置等も含めて考える
    • 敵やアイテムについて
      • これらを普通に作り込んでいく事は可能で、そうすると普通に「スーパーマリオっぽいゲーム」(いわゆる2Dプラットフォーマー型のゲーム)ができるものと思われる。しかし、それが「面白い」か、となると…。
        • そういう訳で、これは完成したゲームを目指したものではなく、「試作デモ」としての公開となった。
  • アセットについて

    • 今回はDenziさん( http://www3.wind.ne.jp/DENZI/diary/ )によるXANADU風タイルを使わせてもらった。このタイルは、今回の試作デモだけではなく、今後にRPGを作成する際にまた利用したい。

まとめ

  • 操作インターフェースは良い感じなので、次回作以降にも適用する事を考えたい。

  • 「面白いゲーム」についての何かしらのヒントは、この試作からはあまり得られなかった。

  • この次の2月の後半分のノルマをどうするかはかなり悩む。

    • 可能なら、今回とは全く別のアイデアで行きたいところだが、そういうものが簡単に閃く訳ではないので、閃かないようであれば、今回の延長上で行くしかないだろう…。